「噛む」おはなし③ -噛むことの効用。合言葉は【卑弥呼の歯がいーぜ】(コラム第20回目)
皆様こんにちは。みやのじん歯科クリニックの本田祐佳です。
前回の「噛む」おはなし② -よく噛みましょう!-はいかがでしたでしょうか?
第20回目の今回は・・・
「噛む」おはなし③ -噛むことの効用-合言葉は「卑弥呼の歯がいーぜ」です。
是非ご覧下さい!
副院長 本田祐佳
「日本咀嚼学会」が提唱しているよく噛むことの効用です。
ひ 肥満防止
・・よく噛んで食べると脳にある満腹中枢が働いて食べすぎを防止できます。
み 味覚の発達
・・よく噛んで味わうことにより、食べ物の味がわかります。
こ 言葉の発音がはっきり
・・よく噛むことにより口の周りの筋肉を使うため、表情が豊かになります。
口をしっかり開けて話すと綺麗な発音ができます。
の 脳の発達
・・よく噛む運動は、脳細胞の働きを活発にします。
子供の知育を助け、高齢者は認知症の予防に役立ちます。
は 歯の病気を防ぐ
・・よく噛むと唾液が沢山出て、口の中をきれいにします。
この唾液の働きが虫歯や歯周病を防ぎます。
が ガンの予防
・・唾液中の酵素には発ガン作用を消す働きがあります。
よく噛んでガンを防ぎましょう。
いー 胃腸の働きを促進
・・よく噛むことで消化酵素が沢山出て消化を助けます。
ぜ 全身の体力向上と全力投球
・・力を入れて噛みしめたいとき、歯を食いしばることで力がわきます。
健康は宝です。
どれも長生きで健康的な日々を送るためには必要なことばかりですね!
歯が沢山残ってしっかり噛んでるご年配の方周りにいませんか?
みなさん背筋も伸びて健康的ですよね!
わかりやすくまとめたイラストも是非ご覧ください!
第21回のコラムは「歯並びの話」① -お口ぽかん?!–です。次回もお楽しみに!(2015年2月5日頃配信予定)